丸洗いしてもらうラバー。
鬣や尻尾も全身シャンプーです。
暑い夏でも水で洗うと体力を消耗するので、快適な温度で丸洗いです。
SIMG_3648済
洗ってくれたのは、ウインダムのオーナーさんです。
お一人で放牧地から連れてきて、洗い場に繋ぎ
・シャンプー
・お湯で流す
・水気を切って、全身タオルでふき取り
・顔も拭き拭き
・鬣と尻尾のブラッシング
とても大人しくしていたそうです。



人参を使わずに、声掛けだけをしました。
ラバーに人参をあげるのは、飼い桶に入れるだけです。
人参を見ると、馬が変わるからです。

ラバーが仕事をしていた乗馬学校でも、
「人参はあげない方がいいです」とアドバイスを受けていたそうですが、
ラバーが以前いた牧場さんでは、
「長くは生かせてあげられないから、大好きな人参を沢山食べさせて、せめて生きている間だけでも幸せに過ごして欲しい」という思いから、
放牧地や、何かお世話をする時にラバーの気を逸らせる為に人参を使っていたそうです。
その考えが間違ってはいないと思います。その時に出来る精一杯の愛情だったと思います。

ヴェルサイユさんでは、ラバーの事を説明し人参を使わないで欲しいとお願いをしています。
ラバーも、その事をよく理解していて人参の催促はしてきません。
繋ぎ場でも、とても大人しかったそうです。

勿論、個体差はあります。ラバーの場合は、気を紛らわせる為に人参は使えないだけです。


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