実は昨日の朝に、ラバーが放牧地で転倒して起き上がれないと連絡が来ました。
私が駆け付ける事が出来ない為、ウインダムのオーナーさんが駆け付けてくれました。

スタッフさん達や、獣医さんの懸命の救出の元
4時間掛けて、何とか立たせることが出来ました。

ただ直ぐに動かすと脚がしびれているので、再度転倒する可能性もあるので
放牧地で暖かい点滴を受けて、落ち着かせてから、
ゆっくりゆっくりと、自力で厩舎まで歩いてこれました。

~以下、ウインダムのオーナーさんからの報告~
長時間雪の上にいたため、身体は馬着を着ていたので問題なかったのですが
脚が濡れて、寒さのため震えているラバーを、
ジェットヒーターで濡れた部分を乾かし温めてから、馬房に戻してくれました。
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 濡れた体から湯気が立っています。

倒れてから馬房に戻るまで約5時間。
途中ラバーが気力を失いかけていた中で、スタッフさんや獣医さんが
一生懸命に諦める事なく頑張って下さいました。
ラバーにもその気持ちが伝わったのか、上手く立ち上がる事ができました。

当日は、曇りで風もありとても寒い日でした。
女のコのスタッフさんも、休む事もせずにずーっと救助して下さり、
無事戻ってきた時に、寒さでかじかんだ手をお湯で温めていました。
寒い中、本当にありがとうございました。

馬房に戻って、乾草を食べ始めるラバー。食欲は落ちる事がなくて何よりです。

ラバーは、倒れている間も食欲があり、人参や餌を貰って食べていました。
差し出したぬるま湯も飲んだそうです。
倒れている間も、腸が動く音も聞こえていたそうです。
そして立ち上がって直ぐに、ボロも出ていたそうです。
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 昨夜の馬房でのラバーです

暫くは舎飼いが続きますが、安全を考えての事です。

今日のラバーです。元気に過ごしています。
先ほど、牧場さんから写真が送られてきました。
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 馬房から外を見るラバー

マイネルダビデも、転倒により亡くなったそうです。
関係者の皆様の哀しみを思うと、切ないです。
また、この時期は転倒による事故があります。
不幸にも亡くなった、仲間たちのご冥福をお祈りいたします。



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